「今日でみんなに会えるのが
最後かもしれない」と言いながら
学校に向かう小学6年生の長男くんの顔が
忘れられません。
友達が一緒に映った写真を部屋にはり、
学校に行けないことを悔しがって
涙をこらえて、苦しんで。
いつもより近くで寄り添って
子供の胸に耳をあててみると、
それでも前を向こうという
エネルギーを感じました。
こどもたちの好奇心は無限です。
いつもより少し長い春休みの間、
ずーーっと休んでもいいし、
本を読むでもいいし、絵を描くでもいいし、
素振りをたくさんするでもいいし、
ゲームをつくってみるでもいいと思います。
子供たちの中に火が付いた
好奇心に寄り添って、
それを膨らませてあげたい。
仲間になってあげたい。
そんなことを僕は想います。
この春から、たくさんの
好奇心の種が芽生えてほしい。
そんなことを想う
いつもと違う3月に聴きたい曲。
Stand By Me
Ben E. King
こどもたちの好奇心から旅に出る
素敵な映画の主題歌です。
どんな状況になっても強い
子供たちの心を見習って、
僕もこの歌を口ずさみながら、
この3月を過ごしたいと思います。
どうか一日も早く
子供たちが元気に、
学校に通う日が戻りますように。