科学的な根拠を求められ、
わたしたちは連日、
データやファクトを
目にするようになりました。
私たち大人は、その数値に
不安を抱いたりする中、
子供たちはサイエンスよりも
フィクションに夢中です。
おうちの中で、絵本を読んだり、
レゴなどのおもちゃを使って
遊んだり、お絵描きをしたり、
子供たちの創造力はとまりません。
こんなときこそ、
子供たちときちんと向き合い
絵本の読み聞かせをしてみると、
フィクションのすばらしさを
感じるように思います。
長い間家の中にいても
目の前の景色は変わりませんが、
絵本をひろげると
まったく違った景色を
こどもと一緒に想像することができます。
我が家のオススメの一冊は
色彩がステキなこの絵本です。
ルフラン ルフラン
荒井良二
独特な世界観と色使いとかわいい絵が
印象的な絵本作家、
荒井良二さんの代表作です。
僕は大人になってから
荒井良二さんの絵本に触れましたが、
手にするたびにここでないどこかへ
行ってしまうような気持ちになれるし、
何よりも、今この絵本を読んで、
救われた気持ちになりました。
絵本の読み聞かせ、おススメです。