「どう思う？」と子供に聞くと
けっこう真剣に考えてくれます。
自分が小さいころ、
実家にはおばあちゃんがいたので、
両親とおばあちゃんのやりとりから
子供ながらに感じることがありました。
今の時代、共働きでしかもパパの帰りが遅くて
ほぼ母子家庭みたいなお家が多い中で、
子供たちはお家の中で
家族のやりとりから感じることって
昔に比べて少なくなったのかもしれません。
だからなるべく、貴重な子供との時間に
質問を投げかけています。
「最近何が好き？」
「それのどこが好き？」
そうすると子供たちはうれしそうに
考えて、応えてくれます。
「youtubeで〇〇がそう言ってた」
と返してくるので
「それについてどう思う？」と
さらに突っ込んで質問をします。
そうすると、面倒くさがるときもありますが、
言葉に詰まりながらも考えて伝えようと
必死になってくれることもあります。
子供のそんな姿がたまらなく好きですし、
同じように自分に対しても
質問をするようにしています。
このやりとりは、昔読んだ
この本の影響をもろに受けている
のかもしれません。
君たちはどう生きるか
吉野源三郎
漫画版が大ヒットしているので
我が家も購入したところ、
子供が小学校で読んだことがあると
言ってきて、うれしかったです。
情報化社会でインプットが豊かな子供たちに
きちんと問題を考え、答える力を
身につけていってほしい。
そんなことを想う素敵な本です。
読書の秋にぜひ！
こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。
