部屋の中に朝日が差し込む時間が
少し早くなったなと思ったら、
椿の花が開いていました。
「もうすぐ春ですね」という言葉が好きで、
3月になると、子供たちにもよく
「もうすぐ春だね」と言います。
ワクワク感のつまったこの言葉に
子供たちも窓の外を眺めたり、
街を歩けば、草花の変化に
目を向けるようになります。
子供との暮らしがはじまってから、
暦とそれにともなう自然の変化を
以前よりも感じるようになり、
とくに春の変化は希望に満ちているような
変化を感じることができて大好きになりました。
そういう視点で3月を見ると、
前半は長い冬から少しずつ暖かくなって
春の到来の喜びを感じるのですが、
後半は桜の開花に向けて雨の日が続くようになって
思わず「いけず~」と言いたくなるような
自然のいたずらを感じることができます。
それでも日に日にあたたかくなり、
季節が変わっていくのを感じることができる3月。
そんな3月を素敵なメロディと美しい歌詞で
歌われたブラジル音楽があります。
Aguas de Marco
Elis Regina & Tom Jobim
日本語訳すると、「三月の水」というタイトルです。
本当に美しい歌詞とメロディで
三月はずっとこの曲を口ずさんでいます。
希望を感じることができる三月。
ぜひ、この曲を聴きながら春の訪れを
感じてみてください。
こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。