お盆休みの間に
パパデザイナーの田舎、新潟で開催されている
「大地の芸術祭」に行ってきました。
お盆だというのに
県外ナンバーを見かけ、
子連れファミリーを中心に
多くの人で賑わっていました。
この大地の芸術祭は
3年に一度開催される
里山というフィールドを使ったアートイベントで、
国内外の作家さんによる作品が
自然に溶け込むような姿で
街や山の中に点在しています。
開催から今年で15年経つので
15年間、自分の田舎町に
設置されているアート作品は、
もはや、懐かしさや愛着すら感じる
存在になっています。
個人的に大好きなのが、
毎年お盆の帰省時には立ち寄っている
草間彌生さんによるこちらの作品。
自然とアートのコラボには、
調和するものもあったり、
不調和なものもあったり。
それが何かの「気づき」を与えてくれたり、
新しい出会いなどの「つながり」になったり。
大人目線でも充分に楽しめるのですが、
大地の芸術祭は、子供たちにとっても
特別なものになっています。
自然の中に突然現れる
「何これ?」という奇抜な発想による物体。
作品なのか、遊具なのか、
アートは子供たちにとって
気難しいものではありません。
「あれはアート、これは本物のおじいちゃん(笑」
のように、自然の中にアートを探し出そうとする
子供たちの姿にキュンとなってしまいます。
スタンプラリーのようになっているので、
たくさんの作品を見てみるのもよし、
話題の作品をじっくり堪能するのもよし。
廃校がおしゃれなカフェに生まれ変わったり、
地元の美味しいごはんを食べることができたり。
とても、夏休みの間だけでは
満喫することは難しいくらい、
たくさんの楽しいコンテンツがつまっている
イベントです。
都心からこられた方の中に、
作品から作品への移動を徒歩で行っている人も
よく見かけましたが、
田舎街の移動はけっこう距離があるので、
レンタルサイクルやレンタカーの
利用をオススメしますよ。
それと、新潟といえばコシヒカリ!
美味しいご飯と、へぎ蕎麦を食べたり、
とってもお肌にいい温泉に入ったりしながら、
自然を感じながらアートを楽しめるのも
このイベントの醍醐味です。
開催期間が9/13までとなっていますので、
夏休みの最後の思い出に、
ぜひ、お子様と訪れてみてください!
それでは、引き続き、
ステキな夏休みをお過ごしください~。
こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。