今月のおすすめ本


暮らしがきほん 堀川波

独身の頃と違って、
私たちの暮らしには子供が存在します。

暮らしのことを考えるということは
家族のこと、子どものことを考えることになります。

こどもたちと向き合っていると
いろんな発見があります。

こどもにとって「ふつう」という概念は
家の外にあるのではなく、
私たち親がつくり出すものだということを
よく痛感させられます。

そんな子供との暮らしの中から
見つけたことを体験をもとにまとめられた
ステキな本に出会いました。

  暮らしがきほん
  堀川波

この本の中でとくにステキな言葉があったので
紹介させていただきます。

  「私たちには同じ時代を生きてきた『におい』がある」

  「自分のこどもにも、世代を生きることを大事にしてやりたい」

  「ゲームも禁止するのではなく、家の決めたルールを守って遊べばいい」

  「時代の風に吹かれることは社会に出たときにすごく大事なことだと思う」

もう、ズキュンときました。
私たちも情報を発信するお仕事なので
「こどもと暮らし」の『におい』をきちんと感じ取り、
共有していかなくてはと考えさせられました。

絵本作家としても活躍されている堀川さんですが、
個人的に、堀川さんのやさしい絵がとても大好きです。

絵本ラックを扱う当店でもいずれ
絵本の紹介をさせていただけたらとひそかに企んでいます。

一家に一冊、
家族のことで困ったときに
読みたい本としてオススメです。

いえいえ、毎日読んで、
自分の暮らしのきほんの参考にしていきたいと思います。

こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。