「夏休みの自由研究を何にしようか」
と家族で話し合う間もなく
インターネットで「夏休み 自由研究」と
検索をはじめるのは、
もはや大人だけではありません。
子供たちは気になることを
インターネットで
検索することができます。
我が家では小学校中学年くらいから
子供にパソコンを与えたところ、
何でも検索するようになり、
「お父さんはああ言っていたけれど
ググるとこう言っている」というように
親の面目がつぶれてしまうことも何度か。。
このように情報にあふれた時代の中で
子供にとっての「大人」って
どんな存在なのでしょう。。
と思って夏休みの課題図書として
借りてきたのがこの本。
「若者」をやめて、「大人」を始める
熊代亨
現代は当の大人が、
若者以上にどう生きていいか
わからない状態に陥っている、
と問題提起するのは
著者の精神科医の熊代亨さん。
なるほど、、と読み進んでいるうちに
若者に向けて語り掛けられているような
文章に途中で気づき、
自分はまだ若者じゃないか!と
ハッとさせられました。。
子供が大きくなっていくのと同時に、
お仕事の場でも後輩が増えていく年齢になる
私たちの世代にとって、
とても刺激になる一冊だと思いました。
夏休みの自由研究を早いところ決めて、
もう一度読み返そうかなと思います。
みなさまもお盆休みの帰省のおともにぜひ!
こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。