老いの重荷は神の賜物 樹木希林

今月のおすすめ本


老いの重荷は神の賜物 樹木希林

40代になり目が疲れやすくなったり、
早ね早起きになったり、
物事をわすれやすくなったり、、
「老い」を感じることが多くなりました。

人生100年時代なんて言われる中で
60歳からの人生を豊かなものにするために、
運動して身体のことを気をつけたり、
趣味を見つけて少しずつあたためたり、
老いと向き合う時間が増えました。

子供も中学生、小学校高学年になり、
子供の成長を感じる一方で
両親もだいぶ高齢になってきました。

趣味を楽しんでいる
元気な先輩方(高齢者)をみると
励みになりますが、
体調を崩される方のお話も聞きます。

そういった先輩方のことを
知ることで両親への接し方や
自分の老後のヒントになればと思い、
一冊の本を読みました。

  老いの重荷は神の賜物
  樹木希林

全身がんになられたあとの
樹木希林さんの本です。

冒頭で紹介された「最上のわざ」の詩から
つけられた「老いの重荷は神の賜物」というタイトル。

詩の中の言葉に、タイトル通り
老いについてポジティブな
イメージをもつことができました。

敬老の日がある9月。
ぜひ読んでいただきたい一冊です。