今月のおすすめ本


こどもとくにのあなきすと 長新太

「子供が大きくなるまで
毎年絵本をプレゼントしています」

クリスマスプレゼントに絵本を
オススメしているこどもと暮らしに
寄せられたママの声です。

ステキですよね。

TVやインターネットから
インプットされるたくさんの誘惑に
まけないようにクリスマスの
プレゼント選びをすることは
なかなか難しいですよね。

でも、よくよく考えると
こどもにプレゼントを与える日は
クリスマスだけじゃありません。

誕生日や子供の日、
入園・入学のお祝いや
運動会・学芸会のあとなど、
たくさんあります。

いずれも記念日なので、子供は
パパ・ママ・じぃじ・ばぁばから
プレゼントをもらえるんです。

クリスマスだけ唯一、
サンタさんからプレゼントを
もらえる日なんですよね。

もう少し、大人たちが
ストーリーを考えて、
ドラマチックになってもいいよなぁ、
と、おもちゃ売り場で
子供に袖を引っ張られながら
思うのです。。

じゃあ、何がストーリー性があって
ドラマチックなクリスマスプレゼント
なのかと言えば、
冒頭のママからいただいた
メッセージのようなプレゼントが
ステキだなぁと思うんです。

絵本は奥が深いですし、
絵本自体にストーリーもあって
ドラマチックです。

そんな絵本の魅力について
綴られらた一冊の本を
ご紹介させていただきます。

僕も大好きな絵本作家さん
長新太さんの作品から
絵本を魅力を伝える一冊。

  こどもとくにのあなきすと
  長新太

本の中にある
谷川俊太郎さんと内田也哉子さんの
対談もすごく面白かったです。

子供に読み聞かせをしながら、
大人になって気づいた絵本の魅力。
そして、クリスマスという特別な日。

こどもとの暮らしの中でも
大切な一日に贈るプレゼントについて
もう一度考えてみようかなと
思うことができたステキな一冊でした。

さあ、いよいよクリスマス。
子供たちは首を長くして
サンタさんの登場を待っています。

プレゼントだけじゃなくて、
サンタさんを待ってくれる
子供たちの純粋な心に
ステキな贈り物を届けたいですね。

そしてステキなクリスマスに
なりますように。

こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。