すばらしき手書きの世界 チョークボーイ

今月のおすすめ本


すばらしき手描きの世界 チョークボーイ

最近、メディアアーティストの落合陽一さんに
ハマっていて、AI(人工知能)のある世界で
デジタルネイチャーの時代に子育てをすることを
とても考えさせられています。

個人的にはAI時代の到来については大歓迎です。
いろんなことが自動化されることで生産性があがって、
豊かな暮らしを育むことができるのは
とてもよいことだと思っています。

そうなると、「何が豊かなのか」という話になりますが、
「ハンドメイド」はこれまで以上に、
確実に価値のあるモノになっていくと思います。

そこで、我が家では子供たちになるべく
インプットしたものを自分の手でアウトプットするように
紙とペンを与えています。

ただ、紙の場合だと、うまく描けたものは
飾ったりしますが、多くはゴミ箱にいってしまうのが
残念に思いました。

そこで最近興味を持ったのが黒板です。
黒板は何度も描いたり消したりできるし、
親子の連絡ツールにもなるし、
オシャレなディスプレイにもなります。

そんな我が家に影響を与えてくれた
一冊の本をご紹介します。

  すばらしき手描きの世界
  チョークボーイ

「手描きグラフィックのある風景」として
オシャレなカフェを演出している
チョークボーイさんが手掛けた黒板を
冒頭のページでたくさん見ることができます。

どれもステキだなぁ、と思えるものばかり。

「自分にしか書けない、しかも自分でも
まったく同じものは二度と描けないと考えると、
ノートの端の落書きでも愛おしく感じるもの。
世界中にそんな人が増えたらいいな」
という言葉にとても共感しました。

みなさんも、芸術の秋から、
黒板のある暮らし、
手描きのある風景をはじめてみませんか?

こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。