三連休の初日の土曜日、
友人夫婦がやっているにこにこ農園で
稲刈りをしてきました。
バイヤー・カシワラが
高校時代からずっと縁のある
神奈川・藤沢の某所。
田畑が広がり、ヤギがいて、
なんとものどかな風景。
私にとっての藤沢は、
どちらかというと湘南=海寄り。
こんな場所があったのかぁと
第二の故郷の再発見にもなりました。
カマを持って手で刈り、
麻ひもでしばって竹にはさがけにする。
稲刈り自体はほんの一瞬で、
その後の作業が結構かかるんです。
小学生くらいのこどもから大人まで
顔や服を土で真っ黒にしながら
日が暮れるまで勤しみました。
にこにこ農園の稲刈りは、
手刈り、しばり、天日干しという
あえて手仕事方式をとっています。
手間をかけたくさんの人が関わり
自然の中で自力で育った稲穂を、
台風に負けないように祈りながら干す。
そしてその新米を12月にみんなで収穫。
効率のみを考えるのではなく
あえて手をかけることで
気持ちよさも疲労感もみんなで共有する。
にこにこ農園では、
そんな考えを持っているそう。
とても素敵なことだと思います。
お昼タイムは、
採れたての野菜を使った料理と
シンプルな塩むすびのバイキング。
おそらく初めて食べたと思われる
根菜類もたくさん。
このところ、ダイエットと称して
お米を抜いていたのですが、
無性にごはんが食べたくなり
その日の夕食はカレーにしました。
やっぱり、日本のお米って最高♪
東京生まれ、神奈川育ち、
実家は横浜・川崎、虫苦手という
いわゆるもやしっ子育ちな私には
バッタを捕まえたり、泥だらけになって
一日中走り回る子供達の姿は
ある種羨望のまなざし。
大人になってから、少しずつ
自然と共存する力をつけていってます。
次は収穫祭!
来年こそ、田植えにも
トライしたいと思います。
こどもと暮らしの
バイヤー・カシワラでした。