かぞくのじかん

家族と向き合う時間


共有する時間

1日の中で家族が一緒にいられる時間ってどれくらいあるのでしょう? 毎日は難しいかもしれないけれど、毎月、一週間くらいの間、家族のことを考える時間がほしい。 そんな想いから始まった「かぞくと向き合うじかん」。毎月一家族に登場していただき、「家族の時間」について考えていただきます。

今回ご紹介させていただくのはK様ファミリー。お互いが思いやる姿が印象的だったパパとママ、そして5歳のお兄ちゃんともうすぐ2歳になる弟くんの4人家族です。

まず、訪問させていただいた瞬間に、オシャレなお部屋のつくりに驚きました。素敵なお部屋の中でお伺いしたお話は共感できる部分も多く、その中で家具の選び方や、時間のつかい方など、真似したくなることが多い内容でした。インタビューは和やかな雰囲気の中行われ、とくにソファに集まる家族の姿にほっこりさせられました。インタビュー中に何度か登場する「共有」という言葉。一緒の時間が少ないからこそ、その瞬間を「共有」すること。今回もとても勉強になるインタビューでしたので、どうぞ最後までお読みください。

家族の時間、つくっていますか?

家族一緒の時間を大切にするためにインテリア・家具で気を付けていること

共働きで平日はあまり家族の時間が
作れないので、その分、
週末はほとんど家族一緒に過ごします。

私が土曜日も仕事のことが多いので、
丸一日家族で過ごせるのは唯一日曜日だけ。

パパが家事育児を手伝ってくれる

男の子2人ということもあって
週末は家の中で過ごすよりも
出かけることが多いです。
私も外に出るのが好きです。
晴れている日は必ず外に。

雨の日でも、ずっとおうちにいるよりは、
商業施設にでかけたり、屋内でも
体を動かせるところを探してでかけたり、
なるべく体を動かせるようにしています。

お出かけが好きな子供たち

家族一緒の時間を大切にするために
インテリア・家具で気を付けていることはありますか?

家族一緒の時間を大切にするためにインテリア・家具で気を付けていること

ソファーは家族がくつろげて
頑丈で長持ちしそうなもの、
子供が跳ねたりしてもへたらないものを選びました。

以前使っていたものは2年ぐらいでへたってしまったので
今のソファは丈夫なものを、と思い選びました。

それから汚れが目立ちにくいのも
ポイントでした。

男の子2人なので、子供たちは
ソファを使ってかくれんぼをしたり、
遊具みたいに使ってくれてますね。

家具はここに引っ越しをしたときに
ほとんど買いなおしました。

この物件を見つけたときの
パパの興奮は今でも覚えています。

オシャレなキッチンカウンター

オシャレなインテリア

木のぬくもりをかんじる天井や壁のレンガ、
そしてカウンターキッチン。

自分たちの好みと、丈夫かどうかを基準に
このお家のデザインにあうように
家具を選んでいきました。

基本的に家具を選んでくるのは私でしたが、
何個かに絞った中から決めるのはパパなので
2人で家具を決めた感じです。

家具は夫婦一緒に決めた

子供が生まれる前と比べて、家具は
全てが大きいサイズになりましたね。
ソファと同じで頑丈なつくりのものは
家具選びのポイントにしています。

お子様のお勉強はリビング学習or子供部屋?

国産で丈夫なキッズ家具

今はまだ子供部屋を用意していないのと、
小さいうちは家族みんなでリビングの時間を
大切にしたいので、子供のお勉強は
リビングでしています。

ちょうど1年前くらいに、
子供が習い事を始めたタイミングで
リビングに置けるこどもの勉強机を探しました。
その時も、丈夫で長持ちするものがいいな、
と思い、国産で丈夫なこどもと暮らしさんの
curioを選びました。

色はダイニングテーブルや
部屋の雰囲気に合うウォルナットに。
いかにも勉強机、という雰囲気でなく、
お部屋にしっくりなじんでくれて
気に入っています。

ロングデスクは兄弟横になって机に向かえるので、
お兄ちゃんを真似して弟もまだ1歳ですが
机に向かってくれます。(笑

リビング学習に最適なロングデスク

私も二人一度に観ることができて
うれしいですね。

子供たちは絵本も好きなので
絵本棚も用意しました。

兄弟で使える絵本棚

お兄ちゃんは恐竜の図鑑や絵本、
弟は乗り物の絵本がお気に入りのようです。

家族みんなでくつろげるソファ

共働きで、家族一緒の時間は
多くはないかもしれませんが、
その分リビングで家族が触れ合う時間は
私たちにとってとても大切です。

子育ての工夫

子育ての工夫

何かが出来たら褒めるようにしています。
例えば名前が上手にかけたね、
集中して習い事ができたね、
たくさん食べられたね、など、
小さなことでも、こどもたちは
褒めると嬉しいようで、
また頑張ろうという気になって
くれている気がします。

よく動いて、よく食べて、
よく寝てもらうことも大切にしています。
たくさん体を動かすと、
おなかがすいてよく食べるし、
よく寝てくれるのでこちらも気持ちがいいです。
だからこそ外に出ることを大切にしています。

あとは、美味しかったもの、感動したこと、
楽しかった思い出を共有していますね。
パパは、平日遅かった日は、
次の日の朝に昨日はどうだった?と
家族に聞いてくれるのが、嬉しいし、
かぞくのコミュニケーションに
つながっていると感じます。

それと、歯を大切にすること!
歯だけは親の責任で親だけしか
守ってあげることができない
という使命感をもっているので、
泣いてもしっかり歯磨きをしています。(笑

かぞくのルールはありますか?

かぞくのルールはありますか?

特に決めていません。
週末はできるだけ
家族の時間を作るようにしている
ことくらいでしょうか。

平日の我が家のスケジュールは
こんな感じです。

7時起床
8時出勤(仕事、保育園)
18時帰宅(ママと子達)
19時夕飯
20時半お風呂
22時就寝
23時パパ帰宅

絵本が好きな子供たちですが、
子供が二人になってから、
なかなかゆっくりと絵本を
読む時間をとってあげられなく
なってしまいました。

でも、無理に時間を決めず、
合間合間に読んであげるくらいで
もいいかな、と今は思っています。

子供が絵本を好きなので絵本棚を用意しました

パパは子供が生まれてから、
平日に早く帰ってきてくれる日を
2日作ってくれるようになりました。
その日は、交代で家事をしたり
子どもと過ごしたりしています。

パパも、洗濯をしたり、
食器を洗ってくれたり、
率先して家事や育児をやってくれるので
すごくありがたいです。

子供たちが寝たあとに
パパはTVを観てリラックスしたり、
私は時にはパパに子供を預けて
ママ友と飲みに行ったり、
お互いに息抜きの時間を
つくるようにもしています。

これから、どんな家族の時間をつくっていきたいですか?

これから、どんなかぞくの時間を作っていきたいですか

中学生、高校生くらいになると
段々家族全員で過ごす時間は
減ってくるのかなと思います。

そうなるとあと十年くらい…
出かけられるうちは家族みんなで
いろんなところに行きたいですね。
もう少し大きくなったら、
家族で海外旅行や、ママの趣味である
スキューバダイビングにも
挑戦してみたい!という夢もあります。

それからスノーボードなどもやってみたいです。
子供たちにいろんな体験を
させてあげたいなと思っています。

感動や楽しかったことを共有しながら
思い出を残していきたいです。


オシャレなお部屋の中で、自然体な姿で暮らしを育んでいるK様ファミリー。インタビュー中に何度か登場した「共有」という言葉が印象的でした。「共有」という言葉の中には、うれしかったこと、楽しかったことなどたくさんあるとお話してくれましたが、取材をして一番感じたのは、「やさしさ」をシェアしている印象を強く感じました。やさしさに包まれた時間はとても心地よく、インタビューの時間はあっという間に過ぎていきました。我が家でもさっそく、「共有」を取り入れてみようと思います。

「家族と向き合う時間」にご協力いただきありがとうございました!

みなさんも「家族と向き合う時間」について考えてみませんか?

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