家族と向き合うじかん

家族と向き合う時間


「気負わない」かぞくの時間

1日の中で家族が一緒にいられる時間ってどれくらいあるのでしょう?

毎日は難しいかもしれないけれど、毎月、一週間くらいの間、家族のことを考える時間がほしい。

そんな想いから始まった「かぞくと向き合うじかん」。毎月一家族に登場していただき、「家族の時間」について考えていただきます。

今回ご紹介させていただくのはこどもと暮らしの商品ページにモデルとして登場していただいたS様ファミリー。来年小学校入学を控えた幼稚園年長のお姉ちゃんと2才違いの妹ちゃん、プラス猫ちゃんのいる5人家族です。ママもずっとモデルをやられていて現在は趣味の裁縫を活かして赤ちゃん小物・ママグッズ・子ども服などをマイペースに製作されているステキなファミリーです。

ママのホームページはこちら>>

インタビュー当日は家族みんな白いシャツにデニムパンツという自然体な姿で登場してくださったS様ファミリー。「気負わない」家族の時間に対する想いをたくさん聞くことができました。今回は、猫ちゃんがお家でお留守番で取材はこどくらオフィスで行いました。

 


家族の時間、つくっていますか?

絵本を読むかぞくの時間

S様ファミリー:
平日は主人が仕事で
娘たちと過ごす時間がほとんどないので
土日祝日に家族の時間があります。

休みの日の主人は、
朝から夜寝るまで娘たちにべったりですね。(笑

我が家が大切にしているのは
「ごはんを一緒に食べる時間」です。

食事の時間はみんなで食べるように心がけています。

朝ご飯を毎朝、家族一緒にたべる

平日の朝も、主人がゆっくりのときは
朝ごはんを一緒に食べる時間を大切にしています。

かぞくの時間をつくっていますか?

あとは、毎晩絵本の読み聞かせをしているので、
土日になるとパパも加わってみんなで
絵本を読んでから寝ています。

家族一緒の時間を大切にするために
インテリア・家具で気を付けていることはありますか?

家族の時間をつくるインテリア

S様ファミリー:
和室だった部屋をリフォームして
クローゼットにしました。

主人は音楽が好きで、私は裁縫が好きですが、
子供たちのモノが増えるので、
毎日の暮らしの中で必要でないものは
クローゼットに収納して
なるべくお部屋がスッキリするように
心がけています。

インテリアのつもりに買った
マトリョーシカなども
いつの間にか子供のおもちゃになっていたり。。(笑

なるべくシンプルなお部屋づくり

なので、飾り物などもあまりないです。

家具も必要なもの以外はなく、
スペースを広くとるようにしています。

猫もいますからね。

猫と暮らし

子育ての工夫

子育ての工夫

S様ファミリー:
子育てはマニュアル通りにいかないので、
なかなか難しいですよね。

とくにお姉ちゃんのときには、
あーした方がいいのかな、こーした方がいいのかな
と、随分悩みました。

うまくいかないときは
寝顔をみてごめんね、と
謝っていましたね。

そんなときは、幼稚園の先生に相談したり、
ネットで調べたり、
子育てダイヤルに電話したりもしました。

ママの時間をつくるために
子供たちにYouTubeやテレビを
見せることを肯定してくれたり、
「気負わなくていい」と、
ママに寄り添ってくれて
随分と救われました。

子育ては気負わなくていい

あと、
細かい水回り、トイレ、洗濯機、冷蔵庫など
主人がお掃除をしてくれて
助かっています。

主人は、掃除機を三台持ち出したり、
好きな音楽に加えて、お掃除も
息抜きとして楽しんでくれているようです。

私は、裁縫やモノづくりがが好きでしたが、
子供がいるから今はミシンを出せないので、
今は寝ることが息抜きですね。(笑

パパが子供たちと
遊んでくれているときに寝る。(笑

買い物にいったときに
美味しいコーヒーと甘いものを食べることも
超息抜き!!(笑

子育てに大切な息抜き

子育ては、はじめてのことが多いので、
大変なところも多いですが、
仕事や生活も子供がいてくれるからこそ、
救われていると感じることがあります。

冷静になって一人になって考えると
大変なことをあげたらきりがないので、
「楽しい」と「責任感」は半分くらいに思います。

楽しいと思えるためには、
「楽しんじゃえ」と思うこと。

仕事が忙しい時にご飯をつくるときは
生きていくときの業務みたいになるけれど、
「育てなければいけない」と思わないこと、
一緒に遊ぶこと、楽しむことを
大切にしていきたいですね。

まわりをみると
劣等感を感じることがあるかもしれないけれど、
差を感じることもあるけれど、
「気負わない」。

子供は勝手に成長してくれるし、
なんとかなる。
最低限の挨拶ができれば大丈夫。

最近はそう思えるようになりました。

家族のルールはありますか?

家族のルール

S様ファミリー:
おはよう、おやすみ、のあいさつ、
ありがとう、~ください、などの御礼・敬語は
きちんと言える子になってほしいので、
子供たちと向き合うときに気をつけています。

子供が汚い言葉を使っていると
これはもしやと、、
親がつかっているのではと思わされますよね。

なので、子供にお願いごとや
注意をするときはなるべく
「~してください」と言うように心がけています。

平日の我が家はこんな感じです。

6時半~7時 起床&お弁当づくり
8時半には幼稚園
2時ころ子供たちが幼稚園から帰宅
5時半~6時にはご飯をたべてお風呂
7時~8時半ころには子供たち就寝

お昼寝をしないので、早寝です。

帰宅してから家にいる間は
いろいろしていますが、
子供たちはyoutubeが好きで。。

でも、youtubeも時間を決めればOKという考えに
切り替えてから気が楽になりました。

あとは、なるべく用事をつくって外にでかける
ようにしています。
一緒に買い物にでかけて時間をつぶしたり。

今日は猫を探そう、犬を探そうとか、
「隊長ごっこ」とかやって遊んでます。(笑
それで一時間も時間をつぶすことも。。(笑

寝かしつけのときに
私も一緒に寝落ちすることもあります。。

子供たちが幼稚園に行ったあとの
朝の9~10時くらいはゆっくりしていますね。
何もしないで猫とぼーっとしています。

お菓子を食べたり、DVDみたり。
そのあと家事をしています。

どんな家族の時間をつくっていきたいですか?

どんなかぞくの時間をつくりたいですか

S様ファミリー:
主人も私も自由に好きなことを
やってきて生きてきたので
子供たちにものびのびと育ってほしいので、
これからも、「気負わない」時間を
たくさんつくれるようにしたいです。

子供も大きくなると
今までの付き合い方と違っていくと思うので、
子供の成長にあわせて変化させたいですね。

お手伝いの要素を入れたり、
お買い物だったら献立を一緒に考えたりとか、
10回やったうち1回でもできたら
うれしいかなと思います。

今日かぞくのソファに座ってみて、
奥行があって広いのは
子供と遊べていいなと感じました。

低いソファは部屋が広く見えるし、
子供がおりても安心できますよね。
赤ちゃんと添い寝しながら楽しめそう。

我が家は床スタイルなので、
こういうソファがあったらうれしいなと思いました。


 

こどくらスタッフ:
インタビュー中、何度も出てきた「気負わない」という言葉のとおり、撮影は終始「自然体」な雰囲気に包まれました。マニュアル通りにいかない子育て、ほっとする息抜きの時間、インタビューのお話に深く頷くこどくらのママスタッフの姿がありました。

気負わない家族の時間。

SNSなどで情報がたくさん入ってきたり、家事に育児にお仕事に、忙しさを理由についつい忘れてしまいがちな「気負わない」という言葉に救われたような気分になれたほっこりするインタビューになりました。我が家でも「気負わない」を実践してみようと思います。

「家族と向き合う時間」にご協力いただきありがとうございました!

みなさんも「家族と向き合う時間」について考えてみませんか?

・かぞくのソファかぞくのソファ