1日の中で家族が一緒にいられる時間ってどれくらいあるのでしょう？
毎日は難しいかもしれないけれど、毎月、一週間くらいの間、家族のことを考える時間がほしい。
そんな想いから始まった「かぞくと向き合うじかん」。毎月一家族に登場していただき、「家族の時間」について考えていただきます。
今回ご紹介させていただくのはN様ファミリー。電車が大好きな5歳の息子さんと、乗り物が大好きなパパ、勤め先からの帰宅後や休日にもお仕事をするほどお仕事熱心なママの3人家族です。
インタビューは和やかな雰囲気の中行われ、夕ご飯のお仕度も少し拝見させていただくことができました。インタビューに登場しますが、N様ファミリーが楽しみにしている美味しそうな「お肉」の匂いがしました。夕ご飯を待つパパとお子さんの楽しそうな会話、食卓に流れるほっこりとした時間。お仕事に・家事に・育児に・何事にも一生懸命なママさんのパワーの源を感じることができました。
家族の時間、つくっていますか？
平日は旦那さんがお仕事で遅く、
朝も時間が合わないので、
かぞくの時間は週末につくっています。
こどもが電車好きなので、
電車を観に行くことが多いですね。
観るだけでなくて好きな電車だと
実際に乗車したりします。
男の子は乗り物が好きと聞いていたけれど、
うちの子はけっこう好きみたいで、
ミニ電車が置いてある公園を見つけて
遊びに行っていたこともありました。
旦那さんも小さいころ乗り物が好きだったので、
息子の付き添いも楽しいみたいです。
乗り物好きは旦那さんに似たのかもしれません。
息子はたくさん保育園のお話をしてくれます。
旦那さんは息子が赤ちゃんの頃からずっと
「今日はどうだった？」と
息子の様子を私にも息子にも聞いてくれます。
息子と旦那さんが楽しく遊んでいる姿を見ると
私も癒されます。
男同士っていいですよね。
ひとりの時間をもらって
買い物に行ったりすることもありますが、
なんだかすっきりしないこともあります。
週に一回のかぞくの時間はとても大切な時間です。
家族一緒の時間を大切にするために
インテリア・家具で気を付けていることはありますか？
家具は旦那さんの趣味です。
息子が4歳のときに引っ越しをして
そのタイミングで家具も揃えました。
息子も小さかった頃は、家具はもう少し
実用的なものが中心でしたが、これからは
息子が旦那さんのこだわりに触れることで
家具を大切に扱う心が育まれたら
うれしいです。
引っ越ししたときに子供部屋も作りました。
大好きな電車の路線を作って遊んだり、
キッズベッドを用意したら
息子は自分の部屋で寝れるようになりました！
絵を描いたり、本を読んだりするときは
リビングですることが多いので、
はじめのうちはリビング学習かなと思っています。
息子の成長が早いので、
ベッドを変えるタイミングで
ロフトベッドと勉強机が一緒になったものを
買おうかなと思っています。
あと、キッチンもこだわりました。
カウンターキッチンが嫌だったのと
旦那さんも料理ができるので
2人で相談して決めました。
旦那さんは週末になると
たまにお肉を焼いてくれます。
息子もそれを楽しみにしていて、
週末のキッチンの時間は好きです。
子育ての工夫
私は子供が生まれても仕事は続けたいし、
「働きたい」と思っていました。
それを叶えてくれる会社と巡り合って、
「時短」という枠で働かせてもらえること、
そして私の意見を尊重してくれる旦那さんがいて。
この環境をとても有難いと思っています。
私はベビー用品を扱うお仕事をしているので
職場だけでなく、お客様にも
育児も仕事も頑張りたいと思うママが
たくさんいることを知りました。
だから尚更、目の前のお仕事に
全力で向き合いたいと思い
毎日お仕事をしています。
もちろん、育児も家事もです。
どれも一人で全力だと倒れてしまうので、
いろんな方のご協力をいただいて
本当に助けられています。
お家では息子が言うことを聞かないとき、
「鬼がくるぞ～」と言って、
私じゃない誰かが怒っていることにしています。
いつまで通用するかですが。。（笑
けど、息子が一人で寝れるようになってから
平日に自分の時間がつくれるようになりました。
お手伝いできる子になってくれたらうれしいです。
家族のルールはありますか？
とくにルールはありません。
平日を終えた私にとって
家族で一緒に美味しいご飯を食べることが
一番の喜びです。（笑
だから、ルールではないですが、
週末は息子と旦那さんが食べたいものを
食べるようにしています。
いつもお肉になっちゃうけど。。（笑
ごはんを食べる時は、
音楽やラジオをつけますが、
テレビは見ません。
旦那さんがお家でお仕事の話をしないので、
私もあまりしません。
せっかくの週に一回の家族の時間なので、
とにかくお肉を美味しくいただきます。（笑
どんな家族の時間をつくっていきたいですか？
息子が小学生、中学生になると、
息子へのも寄り添い方も変わってくると思います。
お仕事に・家事に・育児に
今のようなバランスではできなくなるかもしれません。
この先どうなるかはわからないですが、
とにかく目の前のことを
悔いの残らないようにやっていきたいですし、
週末には家族で美味しいお肉を
食べ続けていきたいです。
インタビュー中、たくさんの笑いがあって、本当に仲の良さを感じたN様ファミリー。実際にお話を伺って、何事にも一生懸命な姿勢がすごく伝わってきましたし、同時にそれを感じさせないくらい空気を和らげるママとパパの姿がすごく印象的でした。あれもこれも一人でかかえこまずに、協力しあえる空気を作れることって大切なんだなと思いました。さっそく我が家でも取り入れてみようと思います。そして、お腹が空いてきました。。（笑
「家族と向き合う時間」にご協力いただきありがとうございました！
みなさんも「家族と向き合う時間」について考えてみませんか？
