思いやりの時間

家族と向き合う時間


分け合う家族の時間

1日の中で家族が一緒にいられる時間ってどれくらいあるのでしょう?

毎日は難しいかもしれないけれど、毎月、一週間くらいの間、家族のことを考える時間がほしい。

そんな想いから始まった「かぞくと向き合うじかん」。毎月一家族に登場していただき、「家族の時間」について考えていただきます。

今回ご紹介させていただくのは赤ちゃんが生まれてまもないタイミングでかぞくのソファを購入いただいたA様ファミリー。もうすぐ1歳半になる娘さんと、娘さんにメロメロなパパ、元保育士のママの3人家族です。

インタビュー当日は、パパと娘さんの父娘コーデという姿で迎えてくださったA様ファミリー。ママへの取材中にパパが楽しそうにお子さんと遊んでいる姿と、ママから何度も「ありがたい」という言葉が出てきたことも印象的でした。「分け合う」家族の時間に対する想いをたくさん聞くことができました。

 


家族の時間、つくっていますか?

家族の時間をつくっていますか・

平日は主人が仕事なので
家族の時間は週末になります。

平日はこどもと二人でずっと一緒なので
週末は主人がいてくれて助かります。

気持ち的な部分もありますが、
私は車の免許を持っていないので、
週末は主人の運転で外にお出かけします。

主人がいないと作れない家族の時間も
たくさんあるので、本当に助かっていますね。

パパ娘コーデ

主人も昔から子供のことが好きで
週末は絵本を読んだり、
ご飯を食べさせてくれたり
進すすんで子供との時間を
作ろうとしてくれるのも
ありがたいと思っています。

娘とお揃いの父娘コーデも
自分で見つけてきたり、
子供との暮らしを
楽しんでくれているようです。

なので、週末にやってくる家族の時間は、
感謝の気持ちになることが多いです。

家族一緒でいれる時間は
ありがたいことだと思います。

家族一緒の時間を大切にするために
インテリア・家具で気を付けていることはありますか?

家族一緒の時間を大切にするために インテリア・家具で気を付けていること

主人がわりと個性的なので
少し珍しい家具を選ぶ人でした。

けど、子供が生まれてまもなく、
このかぞくのソファを見つけてくれて、
角が丸かったり、お掃除がラクだったり、
子供が落ちても大丈夫なような高さだったり、
赤ちゃんのいるお家への配慮が素敵だな
と思って、使わせていただいています。

・子育てをする中で一番大事にしていること

床には一面フロアマットを敷いて
子供が安心して遊べるようにしたり、
絵本棚を用意したり、今はまだ子供が小さいので
子供中心のリビングになっていますね。

子供の成長に合わせて
お部屋も変わっていくと思うので
どんなお部屋になるか楽しみです。

子育ての工夫

子育ての工夫

私は保育士だったので、
「保育士さんだと子育てわかるでしょ」
と言われることが多いですが、
保育士のときと、わが子の子育ては
全く別物だと実感しています。

保育士のときには抱かなかった
苛立ちや不安、焦りなどを
感じることが多々あります。

叱り方も保育士のときとは違い、
私情100%です。

そんなときに主人の存在は大きくて
主人が子供と遊んでくれているのをみて
自分を客観的に見るようにしています。

子育てを分け合えることは
うれしいし、ありがたいです。

とはいえ、保育士のときに学んだ
子供の心をつかむ術は
お家でも役立っています。

アンパンマンは鉄板ですよね。(笑
泣き止む子供たちもいるくらい、
保育園では重宝していました。

あと、すぐ隣に主人の実家もあるので、
おじいちゃんたちに
お世話になることもあります。

子育ての工夫があるとするなら
「分け合う」ことかなと思います。

家族のルールはありますか?

家族のルール

ルールは決めていません。
ルールを決めることでそれが
ストレスになってしまいそうですからね。

今は子供がまだ一歳半なので
子供がルールみたいなところも
ありますし。(笑

ルールではないですが、
感謝の言葉が飛び交う、
そんな家族になれたらなと思います。

どんな家族の時間をつくっていきたいですか?

どんな家族の時間を作っていきたいですか

今はずっと子供と一緒なので、
子供と距離がほしい、
と思うことがあります。

今は働くママが多くなりました。
それは経済的なことだけではなく、
社会的に疎遠されている立場が嫌、
という話を保育士時代に聞いていましたが、
実際に子育てをしてみると納得できました。

パパとママの役割が
少しずつ分け合うようになっていくことは
素晴らしいことだと思う一方で、
保育園の子供たちも頑張っているんですよね。

子供たちにとってママと離れていることは
すごくストレスなようで、
ママが迎えに来てくれたときの子供の顔は
絶対に先生の前では見せてくれませんからね。

保育士じゃママには敵いません。
それをママになって実感しています。
パパじゃなくてママなんですよね。

なので、子供にとっての
ママとパパの役割は
違うんだなと思います。

だからこそ、家族みんなが
それぞれの役割を認めたうえで、
みんなの大切にしているものを分け合える、
そんな家族の時間にできたらいいなと思います。


 

インタビュー中、何度も出てきた「ありがたい」「分け合う」という言葉のとおり、撮影は終始和やかな雰囲気に包まれました。さすが保育士さん!と思えるお子さんとのやりとりを見ていたのですが、保育士さんだからこその悩みのお話を聞くことができて、いろんな気づきがありました。

そんなママをサポートするパパのやさしさも感じることができて、「分け合う」時間に触れることができたような気がしました。我が家でも「分け合う」という考え方を取り入れてみたいなと思いました。

「家族と向き合う時間」にご協力いただきありがとうございました!

みなさんも「家族と向き合う時間」について考えてみませんか?

・かぞくのソファかぞくのソファ