こどもとお出かけ 暮らしに想いを


こどもと一緒におもちつき

世間ではクリスマスムード一色ですが、
こどもと暮らしメンバーでは先日、
一足先にお餅つきをしてきました。

というのも、とあるご縁で群馬県東吾妻町の
農家さん・町おこしの活動をされている方・
一緒に活動されている学生さんたちとお知り合いになり、

1年間かけて育てたお米を使ってお餅つきをするので
よかったら!という嬉しいお声がけをいたただいたので
こどくらメンバーで参加させていただきました。

東京近郊に住んでいるとなかなかお餅つきをやる機会もないし、
こどもたちに田んぼを見せたり、育てたお米がお餅になるところを
見せてあげられることも滅多にないので
話を聞いた時から
「楽しそう~!」「子供を連れていきたい!」とみんなノリノリで参加させていただきました。

**************************************
お餅つきの会場は、東吾妻町の廃校になった中学校。
地元の方々が道具やお米を準備してくださっていました。
img_6749

地元の方や大学生の方もいれて総勢40名くらい。
みんなで自己紹介をしてから、大賑わいでいざお餅つき。
img_6745

img_6746

まずはお米を蒸し器で蒸すところから。
湯気がいい雰囲気です。
dsc00039

蒸しあがったお米を臼に移して
dsc00047

杵でこねていきます。
これが意外と難しい!
力を込めてすりつぶす感じで、まさに全身運動。
img_1552

ある程度まとまったら、いざついていきます!
dsc00112

こども達もできるかな?と言いながら、自分の番になると嬉しそう。
dsc00066

dsc00092

ペッタンペッタン。
いい音がします。
dsc00074

dsc00126

出来上がりの突き立てを、その場でみんなで味見。
ふわふわでもちもち!
何もつけてなくてもお米の甘みがします。
dsc00085

出来上がりは粉をまぶして切り餅用と、
すぐに食べる用に分けて。
dsc00123

みんなでついたお餅を、みんなでいただきます!
img_6794

dsc00115

モリモリ食べる子供たち。
大人もお腹いっぱいいただきました。
地元でとれたお野菜の料理もいただいて、大満足。
img_1545

img_6795

お餅つきの後は、
お米がとれた畑を見学に行きました。
dsc00150

もう収穫の後なので、稲穂はなかったけれど、
「さっきのお餅、ここで作ったお米で作ったんだよ」と伝えると
こども達にもなんとなく伝わったようで、
「ここでお米ができたのー?」「もうお米ないのー?」と興味が沸いたようでした。
dsc00149

帰りの車でママ店長やメンバーと話していましたが、
今度は田植えから子供と一緒にできたら、子供たちにとってすごくいい経験になるに違いない!
食べ物ができる過程を体験することで、
こどもたちが感じてくれることがたくさんありそう、と感じました。

そんな楽しい企画も、こどもと暮らしとして
ちょっとずつ進めていけたらと考えています。

**************************************

帰り際に地元の方が使われているという古民家にもお邪魔させていただきました。
dsc00131

囲炉裏が合ったり、ハンモックがあったり。
こどもたちはそれはもう大はしゃぎ。
dsc00133

img_1568

柚子をもぎ取らせてもらったり、
都会ではなかなかできない体験をたくさんさせてもらいました。
dsc00146

img_1576

おもちゃがなくても、自然の中でいきいきと遊ぶ子供たちに
大人の心もほっこりした一日でした。