こどものお洋服選びについていくと
子供たちがモノトーンのものを
選ぶのにびっくりさせられます。
黒や白のTシャツやパンツ、
赤や青などの色鮮やかなものでなく、
昭和の表現で言うと「地味」にも見える
シンプルなコーディネート。
気が付けば、ユニクロなどの
ファストファッションでも
どんどんと色が大人っぽい
落ち着いた色が増えているように感じます。
僕らが子供だった頃と違う環境で
育った子供たちにとって、
お洋服の選び方も時代が出るんだなー
なんて感心させられました。
お洋服だけでなく、
最近インテリアや雑貨も
色のない、モノトーンやシンプルなものが
随分と増えました。
無印良品の功績も大きいのだと思いますが、
バルミューダの家電製品や
こどもと暮らしでも人気の
JamesMartinの除菌アイテムまで、
あらゆる日用品まで
モノトーン・シンプルになっているように
感じます。
リビングや子供部屋もシンプルな家具や
インテリアを好む傾向は年々強くなり、
こどもと暮らしのオリジナル家具
Milkもグレー×ナチュラルや
ナチュラルだけのカラーを追加して、
好評をいただいています。
このホワイトベースの
モノトーンインテリアブームは
どこから生まれてどのように
広がったのか。
そんなことを図書館で調べていたら、
一冊の本に出会いました。
「ひよりごと」我が家の逸品
ひより
こどもと暮らしのスタッフでもファンの多い
人気ブログ「ひよりごと」からの
選りすぐりの逸品が紹介された一冊。
僕もブログを拝見させていただいていますが、
ホワイトベースのモノトーンな
アイテムが紹介されていて、
統一した世界観を感じるのと同時に、
そこに住む、その雑貨を使う、
自分の姿を想像したときに、
急にモノトーンのアイテムが
華やかになります。
モノは使う人によって
いろんな色がつくから、
モノトーンのアイテムは、
その人のカラーを引き立たせてくれるもの
なのかもなーと、読んでいて思いました。
おうち時間が増えるこれからの季節、
モノトーンインテリアを取り入れてみて
暮らしの変化を楽しんでみてはいかがでしょう。