今月のおすすめ本


孤独のグルメ 久住昌之×谷口ジロー

8月になると家の中が
広くなります。

というのも、子供たちは夏休みで
ママと一緒に田舎のじぃじ・ばぁばの家に
長期帰省するからです。

そうなると、
やってくるのが一人の時間です。

家族みんなでいるときと、
一人でいるときの自分を比べてみると、
みんなでいるときには使わないのに、
一人でいるときによく使う言葉があります。

それは「まあいっか」です。

みんなでいるときは妥協をしないというわけでなく、
ママが作ってくれるお弁当や料理には
基本的に感謝の気持ちがあるから、
「まあいっか」はないのです。

けれど、一人でいるときは
朝ごはんもお昼も夜も
全部自分で決めなくてはいけません。

朝ごはんは食パンにしようか、
納豆ご飯にしようか。

お昼はお弁当はつくれないし、
会社の近くの床が油でつるつるな
食堂に行こうか。

夜は飲みついでに
ご飯もすませてしまおうか。

もう、「まあいっか」の連続です。
そんなプチ独身生活を味わう
長期夏休みのある8月に
ポケットにいれておきたい一冊。

  孤独のグルメ
  久住昌之×谷口ジロー

独身時代からの愛読書です。
最近ではドラマにもなったりしたみだいですね。

「こういうのでいいんだよ、こういうので」
というポジティブなセリフが大好きです。

プチ独身生活もまさにそのセリフで終えたいと思います。

こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。