「え?テントに寝るの?!」
「はい、、キャンプですから、、」
「最初はバンガロー借りて、、」
「それじゃあ、キャンプの醍醐味が伝わるか、、」
「お風呂は入らないの?」
「近隣に温泉はありますけど、大体みなさん帰るときに寄ってますよ。
どうせ、また汚くなりますからね。」
こどもと暮らしスタッフで
初めての家族キャンプを体験するために
打ち合わせの席で出た
ママ店長タナカのリアルな不安の声です。
家族キャンプ、子連れフェス、
ママ友たちとのバーベキューなど、
近年、「アウトドア」という言葉は
こどもとの暮らしの中でも
とても身近なものとなりました。
といっても、
「アウトドア」というと、
テント張りや火起こしなど、
パパに任せておけばいいかなという
男性的な分野に思えてしょうがありませんでした。
とくにデザイン。
スペックや生産地に萌えるパパと違って、
ママたちが憧れるアウトドアについて
これまで語られることはあまりありませんでした。
ママ店長タナカが声をあげるまでは。
「ママになってもお部屋の中をあきらめない」
ママ店長タナカが、
普段ママが手を出しにくい
アウトドアのカタログの中から、
ママ目線で選び、実際に体験する中から、
家族キャンプで使えるものを
みなさんと共有していきたい。
そんな想いから、
こどもと暮らしは「こどもと暮らし目線」で
アウトドアについて考えてみようと
たちあがりました。
今回の対談は、
「ママが憧れる家族キャンプ」というテーマで、
家族キャンプ初心者のママ店長タナカと、
社内指折りのアウトドアなイメージをもつ
バイヤーカシワラを聞き手に、進んでいきます。
今回もゆるりとした対談となっておりますので
リラックスしてお付き合いいただけたらと思います。
それでは、お楽しみください。
なんだか照れますねぇ。(笑
そうなのよ。
こうやって面と向かって、改めるとねぇ。。(笑
それにしても焼けましたよね?
ね~、自分でもびっくり。
このところすっかりアウトドアになっちゃったんで。(笑
素晴らしいです!
Facebookを通して少しずつ発信してますけど、
ママ店長タナカのアウトドアへのハマりっぷりに
励ましのメールまでいただいたり!
本当に、ありがとうございます。
みなさまが見守ってくださったおかげで
無事に巣立つことができました。(笑
巣立つ!ウケますね。(笑
けど、本当にこの変貌っぷりは
お見事でしたね!
ありがとうございます。
本当にみなさんのおかげです。
こどもと暮らしスタッフで
初めての家族キャンプへ行ったのが、、
5月末ですね。
そうですね。
あれから随分と、、
そうね、あのときはもう
不安のかたまりでしたからね。
不安かぁ。
子連れだとそうですよね。
私のまわりでは
よく家族キャンプを見かけるんですけど、
経験者と一緒に行くのが安心ですよね。
そう!
だから、あのときみたいに
うち以外が経験者だったから
ある程度安心して行くことができました。
初めての家族キャンプって
どの程度の装備をしていけばいいのか、
そこがとくに気になりましたよね。
ビギナーズセットといっても、
さまざまな価格のものがありますからね。
そう、いいのは高いのよね。。
年に何回かいけるモチベーションがあればいいですけど、
コスパを考えると、難しいところですよね。
うん、行ってみて、
やっぱり駄目だったってことも
あるだろうからね。
そう考えると、
キャンプ以外でも使える用途を考えますよね。
そう!
「デザイン性」ですかね。
ママ的にいうと「直感」だね。
「それ、お家に持って帰ったときに使えなくない?」みたいな。
コスパとデザイン性、
まさしく「ママ目線」ですね!
これまでのアウトドアって
男性寄りなイメージがあったから、
なんか新鮮かも!
そうですね。
前回の対談でも少し話に出たけれど
多くのご家庭ではママが決済権を握っていて、
お部屋の中の家具とかも
ママが選んだ方がうまくいくっていう。(笑
はいはい。
それをそのままアウトドアにも応用したいなぁって
思ったんですよねー。
たしかに。
ギアのスペック部分はパパに任せるけど、
デザインとお金のことには、口出させてと。
バランスだよね。
そうですね。
私は、アウトドアが
男の人だけの趣味ではなくなったように
思っています。
各メーカーから女性向けの商品を
よく見かけるようになりましたよね。
そうだね。
うちの会社には山ガールショップ
「arucoco」があるもんね。
おっと、さりげなく宣伝(笑。
(笑
けど、本当にアウトドアは
パパだけの趣味じゃなくなったよね。
家の中と同じように、
アウトドアに対する「役割分担」が
変わったんでしょうかね。
(続きます)
ママが憧れる家族キャンプのかたち