今月のおすすめ本


ほんじょの天日干。 本上まなみ

「うちさ~」と子供が話しかけてきました。

入園・入学して2ヶ月が過ぎるころになると
お家の外でインプットされたであろう
覚えたての言葉を使ってきます。

ドキっとするような言葉も
たまに混じっていますが、
お兄ちゃんお姉ちゃんを感じさせる
言葉をはっする姿をみていると
ほっこりさせられます。

日に日に成長する姿を見せてくれる子供たち。
その素直な脳みそを羨ましいなぁ、
と思う半面、
この瞬間がずっと続いてほしいなと
思うことも。

もぎたての果実のいいところ~♪
なんて口ずさみながら
窓の外を見上げると
まだ梅雨はやってこないようです。

たまにはお部屋の中で読書でも
と、図書館で手にした本。

  ほんじょの天日干。
  本上まなみ

カメラを購入したばかりのころの本上まなみさんが
ピンぼけの写真すらもよしとする
カメラライフを楽しんでいる様子が伝わる
フォトエッセイのような本です。

なんだか、言葉を覚えたての子供の姿と
重なる部分があったり。
一気に読み終えてしまいました。

梅雨入りして外出の予定が
キャンセルになったときにでも読んで
ほっこりした気分を味わっていただきたい
オススメの一冊です。

最近ご無沙汰していたけれど、
かぞくにレンズを向けて
家族の写真をもっと撮っていこう!

こどもと暮らしの
パパデザイナー
イチカワでした。