暮らしのかたち


習い事のある暮らし

みなさんはお子さまにどんな習い事をさせていますか?

未就学児と就学児で習い事も変わってくるようですが、
いずれも圧倒的に人気があるのが「水泳」だそうです。
その他にもピアノ、英会話、ダンス、サッカーも
男女問わず人気があるようです。
基礎力を身につけるためだったり、
友達をつくるためだったり、
協調性を持たせるためだったり、
目的はそれぞれあると思います。
いくつかの習い事を見てきた中で
肌で感じてきたことが、
パパ、ママが得意だったり、好きな分野だと
習い事に対して子供の成長も早く、
夢中になっている印象を受けました。
パパ、ママが夢中になる姿を見せることで
子供も夢中になり、楽しむようになる。
「習い事」という感覚ではなく「楽しむ」。
「遊び」の延長として捉えているのかもしれません。
そんなわけで、我が家では
パパとママが以前少し経験のある「カポエイラ」を
息子くんの小学校入学と同時にはじめました。
カポエイラとはブラジルの格闘技とダンスが混ざったスポーツです。
円陣をつくり、自分たちで奏でる楽器演奏とともに組み手を行い楽しむ。
ポルトガル語の歌を歌いながら、リズムをとりながら、身体を動かすという
大人がやっても難易度の高いスポーツなのですが、
子供にとってはいずれも大好きな要素が詰まっているのです。
先日、代々木公園でブラジルフェスティバルが開催され、
ブラジルのスポーツとしてカポエイラのワークショップが行われました。
うちの息子くんも所属するチームの一員として参加することに。
大勢の人たちが見守る中で
堂々とやってのけた姿をみて
驚かされました。
大人の方が緊張しましたよ。。
つい最近までカポエイラの形がうまくいかないと言っていたのに、
子供の成長の早さに頭が下がります。
まだまだ認知度の低いスポーツですし、
習っている子供も少ないですが、
大人や外国人との交流ができたり、
何より本人が楽しそうに続けてくれているので
親としてはとってもよい習い事を見つけることができたと思っています。
子供の習い事を探すときには
「子供のため」という視線も大切ですが、
それぞれの「パパとママの好きなもの」という視線で見つけると
きっとこれまでと違う反応を子供は見せてくれると思うのです。
夏休みには体験教室なども多く行われていると思います。
ステキな習い事が見つかりますように。
そしてパパも、ママも、子供も、家族みんなにとって
ステキな習い事でありますように。
パパデザイナーの
イチカワでした。