今月のおすすめ本


あのころ さくらももこ

「ダメよ」
と親に言われても、
やってしまうのが
子供ですよね。

子供のときの自分も
ダメと言われることを
やってみて初めて、
ダメなんだということを
たくさん知りました。

今度は自分が親の立場になって、
注意していることをやってしまう
こどもの姿を見てしまうと、
心配に思う気持ちもありますが、
多少は見守ってあげようとも
思えるようになりました。

本や雑誌などで
「成功させるだけじゃなくて、
子供に失敗させることも親のつとめ」
なんて記事を読んだことはありますが、
もっとやんわりと
失敗って大切だよねと、
教えてくれているメディアがあることに
気づきました。

毎週、日曜日の夕方になると
その失敗談を笑い話として、
ときに泣けるお話として
わたしたちを楽しませてくれる
テレビアニメ、
「ちびまる子ちゃん」です。

お話のほとんどに「失敗」が出てきて、
まるちゃんの目のところに
青い線の影が入るのが印象的ですよね。

ちびまる子ちゃんから
失敗の大切さを学べることに
気付くことができたのは、
一冊の本との出会いのおかげでした。

  あのころ
  さくらももこ

漫画だけでなくて、文章も面白くて
あっという間に読み終えてしまうくらい、
さくらももこさんのことを、
ちびまる子ちゃんのことを
もっと好きになれる本でした。

この本の中でもやっぱり、
子供目線と親目線が繊細に描かれていて
笑える失敗談がいくつか
取り上げられていました。

漫画やアニメだと
笑って消化してしまいがちだけど、
文章にすると言葉が入ってきて
子育てにおいての「失敗」の大切さに
気付くことができました。

本のタイトルのとおり、
子供が大きくなった時に
「あのころはさ~」と、
笑って振り返ることができるような
子供たちの小さな失敗を
あたたかく見守ってあげたいなと
思います。

年末に向けて忙しくなる季節ですが、
穏やかな心をこころがけて
ほっこりとした年末を迎えたいですね。

そのためにも、毎週
日曜日のちびまる子ちゃんのアニメは
家族みんなで見ようっと。

本も面白いのでぜひ~。

こどもと暮らし
パパデザイナーの
イチカワでした。